by ひろ
栃木県芳賀町に般若寺跡という所が有ります。弘法大師により開基されたと伝承の明治時代に焼失した寺跡です。現在は、境内最北部に残る栃木県有形文化財の供養塔が残るのみなので、その供養塔が徳川家治と田安宗武というどんな繋がりが有るのか寺が焼失してるだけに良く分からない状態なんですね。
そんな般若寺跡の横を通ると白い花がいっぱい見えたので寄ってみるとヤマユリでした。
この時期ヤマユリが咲く所は沢山有りますが、普段何も無いように見える場所に沢山咲いているのでちょっと驚きました。
般若寺跡の様子。
花が咲いてないとただの杉林にしか見えないのですがね。
般若寺跡の斜面とヤマユリ。
斜面に以外に沢山のヤマユリが咲いています。
杉林とヤマユリ。
杉林に中の咲いている為なのか皆林の外に花を向けている様です。
境内の道とヤマユリ。
道に張出す様に背の高いヤマユリが咲いています。
境内の供養塔。
供養塔の周りも沢山ヤマユリが咲きそうですね。
ヤマユリの花。
ヤマユリは個性的ですよね。派手な様な地味な様な。
ヤマユリの蕊。
この蕊の色も他のユリより渋いですよね。
ヤマユリが供養塔を見守るように咲いていますね
静寂感、漂う美しさあります
同じ方向を向く
太陽の陽射しと関係あるのでしょうか?
いつも不思議な場所だと思っていたのですが、このヤマユリ見事でした。
納得出来る感じがします。
ヤマユリの向きは林の外に向いているので、光の有る方向に向いているのだと思います。