by ひろ
母親方の墓参りの為、福島県相馬市新地町まで行ってきました。
暫く行ってなかったので道とか変わってたのでちょっと迷いましたが何とか辿り着きました。
海から離れていても東日本大震災の為、墓石が倒れたり地崩れしたりしたようですね。
墓地は修復済みでしたが見た感じかかなり変わっていた戸惑いました。
墓参りの後、母親に何処を見たいか聞くと釣師を見たいという事で釣師に向かいます。
新地町役場を少し過ぎると、
釣師付近
手付かずの状態でした。
遠くに津波で壊れた橋の橋脚が見えますね。
釣師浜
母親曰く綺麗な海岸だったそうですが、壊れた防波堤が散乱してます。ものすごい破壊力です。
居合わせた方の話では釣師で約800人の方が亡くなられたそうです。
釣師浜沖の写真
こうして浜から沖を見ると普通の海に見えますが、浜の方は、
倒れた堤防、この位置にあったんですね。
陸の方へ堤防の破片が転がってます。
これが見た所一番遠くまで移動した堤防の破片の様です。
県道38号線を塞いでます。
この堤防の破片は100m位移動してる様ですね。
河口部の堤防。
津波が強力だった事が判りますね、約1km先の国道6号線まで届いたと言う事ですから。
釣師浜から少し戻って新地駅付近に移動します。
新地駅が有った辺り。
震災後の報道でねじ曲がった電車と高架橋が映されてましたが、その面影はもう有りません。
踏み切りの跡。
新地駅付近の土盛りの様子。
この辺りに母親の友達が住んでいたそうですが、今は何も無し。
土盛りが始まってるようです。
釣師浜が普通に使えるようになるには、まだまだ時間が掛かるようですね。
早く普通の生活が出来るようになって欲しいと願います。
自然の力はすごいですね。早くもとの景色に戻るといいですね
自然に人間は勝てませんね。