by ひろ
1/28に栃木県宇都宮市の二荒山神社の神楽殿で宮比流太々神楽奉納が行われました。江戸時代の中ごろに江戸系統の神田流の流れと伝えられています。舞は18種、舞面も40種有りその中から奉納されます。毎年1・5・9 月の28日の境内の神楽殿で奉納されています。1月の神楽は今まで観てなかったので、ちょっと寒い中見てみましたが、演者の方のほうが寒そうな格好でしたけどね。
今回奉納されたのは、國定の舞・猿田彦の舞・二神の舞・八幡の舞・天の岩戸の舞・恵比寿の舞・蛇の舞です。

神職達が拝殿に向かいます。

神事中の拝殿。

神楽殿へ供物を運ぶ巫女達。
運んでいるのは餅とボールの様です。

神楽演奏は神楽殿脇に有ります。

國定の舞。
静かで落ち着いた内容です。

猿田彦の舞。
派手な衣装に派手な動きです。

二神の舞。
名乗りあった2神が舞をします。

八幡の舞。
鬼退治の話の様です。

天の岩戸の舞。
神々が集まって天の岩戸を開ける話です。

恵比寿の舞。コミカルな恵比寿様とひょっとこの釣りの話です。
詳しくは、二荒山神社・宮比流太々神楽-恵比寿の舞にまとめましたのでご覧ください。

蛇の舞。
大蛇退治の話の様です。こちらもひょっとこがいろいろ楽しませてくれます。
詳しくは、二荒山神社・宮比流太々神楽-蛇の舞にまとめましたのでご覧ください。

餅配っている様子。お餅は一袋に2つ入ってましたよ。

ボールまき。
子供たちが来ていたのでボールをまくと、大喜びでした。

はしゃぐ子供たち。
左の緑ボールは誰が取ったのかな?
もっと見どころは沢山有るのですが、午後から来て、恵比寿の舞と蛇の舞を見るだけでも楽しめると思いますよ。そして楽しいと思えたら午前から全部見るといいと思います。恵比寿の舞と蛇の舞は次ページ以降に少し紹介します。
宇都宮二荒山神社・宮比流太々神楽2012/9
二荒山神社・宮比流太々神楽-恵比寿の舞
二荒山神社・宮比流太々神楽-蛇の舞
大前神社例大祭
厳かな伝統文化を感じますね
ボールまきお初です
取ったら何かいい事あるのでしょうか?
景品を貰えるとか?
幸せになれるとか?
どちらにしても
子供たちにとって楽しいイベントですね
ボールまきは何でしょうね?
特に景品とか有るわけでは無いですが、餅も丸餅ですし丸餅は円満の意味だそうで、やはり円満の意味だと思います。
普段はゲームしたりしてるのでしょうが、こうやって外ではしゃいでる子供を見るのはほっこりしますよ。