by ひろ
栃木県那須烏山市で7/26〜28迄行われている山あげ祭を見て来ました。山あげ祭は八雲神社への奉納余興として野外歌舞伎を行い、その背景を山と呼ぶ様です。歌舞伎の上演は街中を移動し数ヶ所で行われる為、御拝(屋台)や舞台(地車)等が移動しその場で舞台や山を組み立てます。また、山等に色々仕掛けが有り、国指定重要無形民俗文化財に指定されています。
鍛冶町の御拝(屋台)の行列。
当番町の鍛冶町の行列が移動しています。
手古舞の子達。
この暑さにこの格好では、良い表情するのは無理みたいです(^^;
御拝(屋台)側面。
御拝(屋台)は二輪なんですよ。
前列の人たちがバランス取ってるのでしょうね。
舞台(地車)。
メインの舞台になります。山や舞台の部品が積まれています。
舞台設置の様子。
御拝(屋台)を中心に舞台を組んでいる所です。
設置された舞台と山。
いよいよ野外歌舞伎「戻橋」が始まります。
野外歌舞伎「戻橋」は、ある夜、渡辺綱が美女に出会います。
女の1人歩きは心もとないということで、同行し戻橋に差しかかると水面に鬼女の姿が浮かび、不審に思い色々探りを入れます。
美女は舞を踊ったりしますが。
鬼女で有る事がバレてしまいます。
鬼女との戦闘に突入します。
戦闘に末に鬼女の腕を刀で切り落とします。
鬼女は逃げ去ります。
ざっと紹介してもこの枚数になってしまいました(^^;
写真を見て頂ければ、山が変わったりしているのが分かると思います。
各町の山にはそれぞれ違う仕掛けが有るそうで、毎年見に行っても飽きないかもしれませんね。
また、神輿の渡御や御神楽・その他イベントが行われていたりしますので1日中楽しめそうですね。