by ひろ
ある河川岸に咲くイヌキクイモが咲いていました。また「イヌ」が付くちょっと可哀想な名前の花ですが、小さい向日葵の様な黄色い秋桜の様な綺麗な花です。
そのイヌキクイモの花にちょっと派手目な蝶が飛んできました。飛んで来たのはヒメアカタテハです。ヒメアカタテハはアカタテハに似てるというのですが、模様は黒基調のシックなお姉さまのアカタテハとオレンジ多めのお姫さまヒメアカタテハという印象です。羽根の裏はどちらも地味ですけどね。姫といっても今回登場のヒメアカタテハは雄なんですけど(^^;
そのお姫さまヒメアカタテハが蜜を吸う様子を眺めてみました。
横から見たヒメアカタテハ。
羽根の裏側は地味なヒメアカタテハですが触覚の先の白がチャームポイントかも。
正面から見たヒメアカタテハ。
がっつり口吻が花に刺さってますね(^^;
羽根を広げるヒメアカタテハ。
蝶が蜜を吸う時はクルクル周りながら吸いますよね。
そのせいなのか分かりませんが、ハプニングが起きます。
花びらを移動するヒメアカタテハ。
クルクル周りながら蜜を吸った後、何故か花弁の先の方へ移動していきます。
花弁から落ちそうになるヒメアカタテハ。
花弁の先で正気に戻ったのか踏みとどまります。飛べば良いと思うのですが(^^;
花へ戻るヒメアカタテハ。
「まいったなぁ」って感じでしょうか戻って蜜を吸い始めました。
なぜ落ちそうになったのでしょうね。目がまわった・暑過ぎる・ねこにマタタビ蝶に蜜みたいな感じも有るのでしょうかね。
生態を観察ですね
普通にヒメアカタテハを紹介する記事になるはずが、おもしろい光景を見れたので、1粒で2度美味しくなりました(^^;